米FRB、政策金利0.25%引き上げ、…2007年以降で最高水準に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.02 10:50
米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、政策金利を0.25%引き上げた。物価安定に向けた高強度の利上げ政策からは抜け出したが、インフレ持続の可能性を依然として注視し当分利上げを維持すると明らかにした。
FRBはこの日、今年初めての公開市場委員会(FOMC)定例会議会見で現在4.25~4.5%である連邦基金金利を4.50~4.75%に0.25%引き上げると発表した。これは金融危機前の2007年から約15年ぶりの高水準だ。韓国の基準金利3.50%と米国の金利差は最大1.25%だ。
FRBは昨年3月からインフレ抑制に向け金利を0.25%ずつ引き上げながら積極的な利上げを続けてきた。特に昨年6月、7月、9月、11月の4回にわたり金利を0.75%ずつ引き上げている。