韓国・UAE、300億ドル投資の「シャトル経済協力団」創設
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.01 12:58
韓国とアラブ首長国連邦(UAE)間の首脳外交の後続措置として、韓国政府が「シャトル経済協力団」を新たに作る。UAEが韓国に約束した300億ドル(約3兆9000億円)規模の投資が円滑に行われるように、企業や政府部署、支援機関が小規模チームを組んでUAEを行き来しながら事業に拍車をかけることにした。31日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が韓国貿易協会で主宰した「UAE投資誘致後続措置点検会議」で李昌洋(イ・チャンヤン)産業通商資源部長官はこのような案を報告した。
先月14~17日(現地時間)、尹大統領のUAE国賓訪問日程中に両国政府と企業は300億ドル規模の了解覚書(MOU)を締結した。政府は32に達する韓-UAE間MOUを類型別に分けた後、関連機関とともに密着支援する計画だ。まず産業通商資源部は水素モビリティ、低炭素水素協力、スマートファーム、コンテンツ協力などMOUタイプ別にシャトル経済協力団を組織することにした。関連大企業・中小企業や支援機関、関係部署がチームを組んでUAEを直接訪問する予定だ。現地でMOUの成果履行状況を点検し、他の中東諸国への投資誘致も打診することにした。