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「修行期間」なのにタイに遠征ゴルフ…海印寺僧侶だった=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.20 09:24
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慶尚南道陜川(キョンサンナムド・ハプチョン)にある海印寺(ヘインサ)の僧侶2人が外出を控えなければならない冬の修行期間にタイでゴルフをしていたことが確認された。海印寺は住持のセックス・スキャンダルに続き、僧侶同士の小競り合いまで最近何かと論争が絶えない。

19日、海印寺によると、同寺院所属の僧侶2人は昨年12月、タイ・チェンマイに遠征ゴルフをしに行った。僧侶は陰暦10月15日から翌年1月15日まで外出を慎んで修行に努める「冬安居」をしなければならない。

 
だが、主要寺院の高位職僧侶がこのような規定を守っていない。俎上に載せられた1人は住持を務め、もう1人は海印寺最高指導者「方丈」の随行秘書だ。2人は2年前にも夏の修行期間にゴルフをして批判を受けていたという。

ゴルフをしに行った僧侶は中央日報の電話取材に対して「申し訳ない」と話した後、電話を切った。

海印寺は最近雑音続きだ。住持のヒョンウン僧侶は2018年、曹渓宗(チョゲチョン)総務院教育院長時期の女性スキャンダルなどの疑惑が提起されて最近辞職願いを提出した。

今月16日午後には海印寺の次期住持を選ぶために開いた臨時会の過程で内部葛藤が起きて物理的衝突が起きた。海印寺観音殿進入路で僧侶約50人が対立し、海印寺関係者1人は倒れて病院に運ばれた。

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