有人・無人機撃墜訓練、文政権の9・19軍事合意後に半減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.16 15:51
9・19南北軍事合意以降、有人・無人航空機に対応した陸軍の対空射撃訓練が大幅に縮小したことが分かった。9・19合意に基づき、軍の最大規模の対空射撃場である江原道高城(コソン)麻次津(マチャジン)射撃場が閉鎖されてからだ。軍の内外では実戦訓練の不足が今回の北朝鮮無人機撃墜失敗に影響を及ぼしたのではという指摘が出ている。
◆文政権、最大規模の対空射撃場を閉鎖
申源シク(シン・ウォンシク)国民の力議員が陸軍から提出を受けた資料によると、2017年に15万1680発、18年に15万128発の対空射撃訓練が行われた麻次津射撃場では、軍事合意以降の2018年11月から2022年8月までの約4年間、一度も訓練が実施されなかった。