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米国を瞬時に飲み込んだ「超強力変異株」…韓国では停滞している2つのワケ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.05 07:08
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韓国では、オミクロン株の下位系統であるBN.1系統が、これまで優勢種を占めていたBA.5系統と置き換わり徐々に勢力を広げていることが確認された。ただし、過去のように1種類の変異株が他の変異株に素早く置き換わり優勢種として位置を確立するというよりは、いくつかの新型コロナ変異株が同時に流行する「変異株の春秋戦国時代」が当面続くものとみられる。

◇勢力を広げるBN.1…BA.5の検出率減少

 
4日、中央防疫対策本部が公開した先週(12月25~31日)の週間変異株ウイルス検出率を見てみると、BA.5系統の検出率は38.2%で直前の週(46.1%)に比べて7.9%ポイント減少した。BA.5の亜系統である「BQ.1」と「BQ.1.1」、「BF.7」はそれぞれ7.0%、5.5%、4.5%であり、BA.5系統は合計55.2%を占めた。

BA.5系統が減った分、勢力を拡張しているのはBN.1だ。BN.1系統の検出率は33.3%で、直前週に比べて8.9%ポイント増加した。最近、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者の3人に1人はBN.1系統だといえる。BN.1系統はBA.2.75に再分類された下位系統で、従来の変異株よりも伝播力と免疫回避能力が強いといわれている。BN.1系統の検出率は11月第2週4.9%から12月第2週20%を超えた後、先週30%台を超えた。

BN.1が勢力を広げてはいるものの、過去にBA.1およびBA.2が数週間でデルタ株から置き換わった時のような速さでは優勢種にならないものとみられる。嘉泉(カチョン)大学吉(キル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は「以前、BA.1およびBA.2が圧倒的な伝播力でウイルスの地形を瞬時に変化させたとすると、今は変異株ウイルス間の伝播力にそれほど違いはなく、いくつかのウイルスが混在している状況」と説明した。

◇「XBB.1.5」13件検出…「時間置いて様子を見たほうがいい」

米国を襲ったオミクロン下位系統「XBB.1.5」も韓国ではまだ検出率が極めて低いことが分かった。昨年12月8日に米国から流入したことが初めて確認されてから現在まで、韓国では計13件が検出された。米国では最近4週間で検出率が毎週倍増し、現在40%を超えたことが確認された。

オム教授はXBB.1.5が韓国でそれほどはやく広がらない原因として2つのことを挙げた。オム教授は「最初に流入するウイルスの量が多いとそれだけはやく拡散するが、流入量が少なかった可能性がある。また、今韓国内で流行しているBN.1系統の伝播力は相当強かったが、BN.1がXBB.1.5を圧倒している可能性がある」と説明した。嘉泉大学医大予防医学科のチョン・ジェフン教授は「XBB.1.5が他の系列と比べてどれくらい優勢かは時間がもう少し経過してこそ知ることができる」と話した。

◇「3~4月まで一日7万~8万人の感染者続く可能性」

オム教授は今のようにいくつかの変異株が混在した状態で徐々に勢力を拡張する場合、流行が長期化する可能性があると懸念した。オム教授は「今後、BN.1に代わって米国で流行中のXBB.1.5や、中国で拡散中のBF.7などの変異株が勢力を広げる場合、今のように一日の感染者が7万~8万人出てくる状況が3~4月まで続く可能性がある」と警告した。続いて「3万人水準なら医療対応体系への負担はそれほど大きくないが、7万~8万人水準が長期間続けば耐えるにも限界がある」と付け加えた。

この日、中央防疫対策本部によると、先週入院者のうち重症患者数は前週比9.8%増加して一日平均580人、新規死亡者数は5.4%増加して一日平均59人であることが分かった。3日午後5時基準の病床稼動率は重症病床40.2%、準重症病床42.6%、中等症病床24.0%となっている。

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