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「常に手榴弾で自爆の準備」 24歳ウクライナ女性狙撃手の「死即生」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.31 11:25
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訓練中、狙撃用の銃バレットライフルで186メートル先の目標物3つを正確に命中させた。24歳の彼女の戦闘名は「スルタン」。ウクライナの戦場に投入される特殊部隊の女性狙撃手の一人だ。英エコノミスト(最新号)は、ウクライナ特殊部隊の狙撃手に選抜されて参戦を控えている女性スルタン、フェニックス、オクサナに会った。

今回のウクライナ特殊部隊の狙撃手選抜には計90人が志願し、5人が最終選抜されたが、3人が女性、2人が男性だ。狙撃手の通常訓練期間は1年半だが、戦争状況の最近は数週間の訓練で戦場に配置されるという。すでに数十人の女性狙撃手がウクライナの戦場で活躍している。

 
女性狙撃手は「死即生」の覚悟で戦争に臨んでいる。スルタンとフェニックスは子どもと夫を置いて戦場に出てきた。スルタンは「娘の世代がプーチン露大統領と彼の狂った世の中を相手にする必要がないようにしたい」と語った。フェニックスは「決して容易な生活を追求したことはない。いかなる困難があっても私たちの存在理由を証明する」と話した。

オクサナは「女性狙撃手がロシア軍に捕まれば強姦と拷問にあって処刑されるはず」とし「狙撃手は常に手榴弾で自爆する準備をしていなければならない」と覚悟を表した。また「戦争が起きた時、母は私に欧州に行くようにとお金を渡した」とし「いま母は娘が軍隊にいることも知らないはず」と語った。

ウクライナ国防部の関係者によると、現在服務中の女性軍は3万人余りと推定される。このうち5000人以上が戦場の第一線に投入されている。医務兵・炊事兵・通信兵もいる。ウクライナでは2018年から女性の軍服務に対する一部の法的制限が廃止され、女性も戦闘職軍配置が可能になった。当初は女性狙撃手の育成に懐疑的だった軍関係者も、今では「女性は敏捷で速く移動でき、忍耐心がある」と好評しているという。

これに先立ちデイリーメールは4月、海兵隊出身のウクライナ女性狙撃手「チャコール」(戦闘名)が現代版「死の淑女」と呼ばれ、ウクライナで新たな英雄になっていると報道した。チャコールはウクライナ東部ドンバス地域で戦闘をし、1月に転役したが、1カ月後にロシアのウクライナ侵攻が始まったことで再入隊した。

「死の淑女」とは、第2次世界大戦中の1941年に志願入隊し、309人のドイツ軍を射殺したウクライナ出身の女性狙撃手リュドミラ・パブリチェンコのニックネーム。当初、軍は看護兵を提案したが、彼女は射撃訓練を受けた修了証を見せながら小銃部隊を志願したという。彼女の一代記は映画化(『ロシアン・スナイパー』)されている。

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    2022.12.31 11:25
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    ウクライナ軍がフェイスブックで公開した女性スナイパー [SNS キャプチャー]
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