「投資はしたが供給はいつ」…テスラに足引っ張られる韓国企業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.28 10:44
中堅自動車部品メーカーのA社は昨年から米テスラの次世代モデルに使われる部品の供給に向け研究開発や製造設備などに少なくない投資を進めた。問題は新しいモデルの量産が遅れている上に生産量も予想より減り投資金の回収が難しくなった点だ。A社関係者は「電気自動車転換に投資費用が多くかかってもテスラに部品を供給するという期待が大きかったのに量産が延期延され金利も上がり流動性負担が大きくなった」と話した。
27日の関連業界によると、最高経営責任者(CEO)リスクと予想を下回る業績、株価急落などによりテスラが苦戦し、「テスラ生態系」に参加した韓国企業が頭を痛めている。「最も革新的な電気自動車」と呼ばれ快調だったテスラだが最近の雰囲気は尋常でない。