「1回の充電で528キロ走行」と強調したが…テスラが隠した事実
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.16 10:04
韓国の公正取引委員会(公取委)が電気自動車(EV)大手テスラを制裁する内容の審査報告書を発送したことを受け、テスラの実際の走行距離に関心が集まっている。テスラ中型セダン「モデル3」の一部の仕様は、低温でバッテリーが最大39.5%も早く放電することが明らかになった。それだけ走行距離も短くなる。
公取委の制裁の発端となったのは、昨年4月に消費者主権市民会議が調査した電気自動車低温走行距離。当時、消費者主権市民会議は国産・輸入自動車企業が独自のテストを経て環境部に提出した1回の充電での走行距離を点検した。