今年、海外旅行の需要が大幅に増加した中、日本行きの航空券発券量がコロナ禍以前に比べて１４０％ほど急増したことが分かった。　

ウリカードは２６日、このような内容を盛り込んだビッグデータ分析レポート「ウリトレンドー航空編」を通じて２０２０年初めに航空券発券量が大幅に減少した後、２年間１０％水準を維持したが、今年に入って発券量が大きく増加したと明らかにした。

特に、今年初めから海外入国者の防疫管理緩和などで回復傾向を見せ始め、１１月の発券量は５２％水準まで回復した。年代別では２０代が最も大幅に回復し、コロナ禍以前水準まで到達し、その他の年齢層は４０％水準にとどまった。

地域別では日本が１４０％で最も高かった。　上位５都市のうち３都市が日本の福岡、大阪、東京ということが分かった。　

ウリカードのデータ営業センター関係者は「各国の入国者防疫措置緩和で２年以上閉まっていた海外旅行の扉が開かれているものとみられる」とし、「２０代を中心に回復している海外航空券需要は今後３０代以上に拡大し、旅客機運航も新型コロナ以前の水準まで回復し、海外旅行の完全正常化に到達するものとみられる」と話した。