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【コラム】韓中修交30年…米中激突切り抜ける新年の韓国の戦略は(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.22 10:58
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◇未来に決定される2022年に対する評価

1992年にはその前年にあった南北基本合意書により韓米合同演習のチーム・スピリットが実施されず、同年12月にはベトナムとの修交が成立した。保守政権下で北朝鮮との関係により韓米合同演習が延期され、わずか20年前に5000人を超える韓国の若者が犠牲になった時に敵国だったベトナムが韓国の修交国になったのだ。

 
こうしてみると2022年に発生した事件に対する現在の評価も重要だが数十年過ぎればその事件に対する評価が変わるかもしれず、いま注目された事件が記憶の中から消えるかもしれず、目立たなかった事件が新たに注目されることもあるだろう。当時は多くの批判を受けた盧泰愚(ノ・テウ)政権当時の政策と事件が再照明を受けているのが代表的事例といえる。だから歴史は現在と過去の対話だ。

ところで実際に2022年が過ぎながら最も残念なのは記憶すべき多くの事件がまともにスポットを受けられないまま過ぎ去った点だ。あまりにも多くの事件があったため過去を振り返る余裕がなかったということもできるだろうが、その上に「何十周年」という名目で特定の問題や事件に再照明しこれを通じて歴史的教訓を得てきた経験に照らしてみれば残念と言わざるを得ない。

◇過去の事件に対する立場整理必要

特に韓中修交と韓越修交は30年が過ぎたいま、これまでの過程をもう一度振り返らなければならない重要な問題といえる。ちょうど12月4~6日にベトナム主席が韓国を公式訪問した。そして通りのあちこちには太極旗とベトナムの国旗がはためいた。50年前の1972年、ベトナムのアンケーでベトコン・北ベトナム軍と戦っていた韓国の若者たちがこうした状況を想像できただろうか。もし現政権でなく前の政権で太極旗とベトナム国旗を一緒に掲げていたならどんな状況が発生しただろうか。

韓中関係は修交からこの30年間に韓国の経済成長の重要な軸になり、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は全面的協力パートナー関係、李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵(パク・クネ)大統領は戦略的協力パートナー関係に格上げした。李明博大統領は安保的協力強化を約束し、朴槿恵大統領は習近平主席と天安門の望楼にともに上がった。しかしいまの韓中関係は悪化の一途をたどっている。

国際状況が変われば対外関係も変わるものだ。しかし過去を振り返り特定事件により発生した効果を綿密に分析し、その意味を整理する過程が必要だ。それでこそまた別の転換による衝撃から抜け出すことができる。米中対立という新たな局面を考慮しなければならないが、それによる経済的衝撃やベトナムをはじめとする他の供給網を突破する過程に現れる価値観の衝突はどのように解決するのだろうか。

◇2023年に対する歴史学者の期待

2023年は戦後のアジア国際秩序の起源となったカイロ宣言80周年であり、休戦協定と韓米相互防衛条約70周年、そして南北基本合意書の起源となる6・23宣言から50年になる年だ。また、文民政権発足30年になる年だ。この5つの事件はいずれも2023年に韓国社会が解決すべき重要な問題とつながっている。

世界的次元で2023年はもしかすると米中対立、ウクライナ戦争、台湾有事と日本の反撃能力保有宣言などで第3次世界大戦の起源になる年になるかもしれない。逆にこの70年間韓半島安保危機の最も重要な構造的原因である休戦協定問題が解決され、北東アジアでの平和が世界平和の基盤につながる1年にすることもできるだろう。1929年から90年以上ぶりに世界大恐慌が始まる年になる可能性もある。

多様な可能性がいまなお残っており2023年も多事多難だが、過去を振り返って現実を悩み、未来に対する長期的設計を用意できる年になることを期待してみる。

パク・テギュン/ソウル大学国際大学院教授

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