【コラム】韓国はすでに科学先導国…成果主義を警戒すべき(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.19 13:35
◆危機克服のための科学の役割
2023年から2027年までの責任を負う第5次科学技術基本計画も、危機克服のための科学技術の役割論を強調する。技術覇権競争の深化、国際情勢の不確実性拡大、加速化する少子高齢化、気候危機、複合化される災難・災害のような脅威の要素が山積する。これは危機だ。そして科学技術が役割を果たすべきというのも正しい。人気ドラマ『財閥家の末息子』のチン・チャンチョル会長(イ・ソンミン)のセリフ「技術ビジネスをして生きる」のように、韓国を率いるのが科学技術である点も正しい。