中国の来年の成長率5.1%見通し…国際機構4.3~4.4%予測と温度差
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.15 15:02
来年度の中国経済成長率をめぐり、官営シンクタンクが5.1%の見通しを出したが、多数の国際機構では4%台の予測値を発表して温度差を示した。こうした中、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者が急増し、延期説が出ていた例年の中央経済工作会議が予定通り15日に開幕するとブルームバーグ通信が報じた。
中国国務院のシンクタンクである中国社会科学院は13日に発表した『経済青書-2023年中国経済情勢分析と予測』で、防疫最適化措置により中国内需消費の振興が進み、5.1%前後の成長が予想されるとした。青書は「2023年GDP成長目標を5%以上に設定して実際の執行過程でさらに高い成長率の実現のために努力しなければならない」と建議した。