韓国3戸に1戸は単身世帯…42%が家賃で暮らす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.08 10:10
単身世帯の割合が全体世帯の3分の1を超えた。単身世帯のほとんどはいわゆる「MZ世代」と呼ばれる青年層や70代以上の老年層だ。所得・住居形態・満足度などが全体世帯の平均と比較した場合、どれも劣悪なことが分かった。統計から見た単身世帯の素顔は、メディアで紹介されている『シングル男のハッピーライフ』の中の優雅なシングルライフとはかけ離れていた。
7日、統計庁が発表した「2022統計で見る単身世帯」によると、昨年の単身世帯は716万6000世帯で、全世帯の33.4%を占めた。全体世帯の中で単身世帯が占める比率は2005年には20%だったが、増え続けた結果、昨年は歴代最大を記録した。年齢帯別に見ると29歳以下が単身世帯の19.8%で最も多かった。70歳以上(18.1%)、30代(17.1%)が続いた。