【時論】第2の孫興ミン・キム・ヨナ・朴泰桓を輩出するには=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.07 15:17
スポーツは国民を一つにする驚くべき機能がある。2022年カタールワールドカップ(W杯)で大韓民国の国家代表が世界ランキング9位のポルトガルを2対1で破り、2010年以降、12年ぶりに16強に進出した。6日ブラジルに敗北して初の遠征8強入りはお預けとなったが、今回W杯代表がくれた感動の余韻はいまも大きい。
事実、韓国のサッカーインフラはまだまだ不足している。小・中・高の登録選手は745チーム・1万9730人にすぎない。私たちは初等部323チーム、中等部235チーム、高等部187チームだが、お隣の中国は2016年から小・中・高5000カ所のサッカー学校を運営している。2025年までに5万カ所のサッカー人材養成学校を運営する計画も発表した。サッカーだけでなく大韓体育会に登録されている競技団体の小・中・高選手は8万9739人で体育人口の底辺が脆弱だ。