友達が仕事休む時に出勤した私に「気付き」…新型コロナが韓国人を変えた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.29 12:02
ソウルに住むIT企業入社2年目の会社員のソさん(28)は週3~4回ピラテス講師に「変身」する。昨年1月から退社後や週末を利用して趣味活動を生業にした。数万ウォンの稼ぎになる座談会・討論会、謝恩品中古売買にも慣れている。ソさんはコロナ禍後に自身が変わったと話す。ソさんは「以前は残業をいつも避けていた。ワークライフバランスが重要だったためだ。その時間に人気の店に通ったり運動でストレスを解消する『消費型人間』だったが、いまは稼ぐことが優先だ」と話した。コロナ禍以降「危機に備えなければならないという考えを持つようになった」と変身の理由を説明した。
◇変わる職業観…「ワークライフバランス」よりお金