尹大統領の訪日可能性…韓国外交長官「シャトル外交への努力」 在韓日本大使「突然実現するかも」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.29 09:02
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の年内訪日の見通しについて、「シャトル外交の復元に向けて持続的に取り組む」と述べた。相星孝一在韓日本大使も「(シャトル外交は)いつでも突然実現する可能性がある」と述べた ただ、双方とも具体的な日程についてはコメントを控えた。
朴長官は28日、ソウル中区(チュング)プレスセンターで開かれた「韓日国際協力増進と関係改善案」セミナーで尹大統領の年内訪日の可能性を尋ねる取材陣の質問に「まだ決まったことはないが、シャトル外交復元のために持続的に取り組んでいる」とし「色々な環境が作られてこそ可能なこと」と話した。
シャトル外交復元のための「環境」が具体的に何を差すかとの質問には「懸案関連解決策を用意し、韓日関係の改善が可能な環境を作るのが大事だ」と強調した。強制徴用など過去史問題に対する解決策作りが急務という意味に読まれる。