危機の岸田首相、領収証の不備認める…年明けの国会解散説も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.24 18:00
閣僚の相次ぐ落馬で責任追及を受けている日本の岸田文雄首相が今度は自身の選挙法違反容疑があらわれ就任後最大の危機に置かれた。昨年も衆議院選挙時に首相の選挙事務所から選管委に提出した領収証のうち一部がどこに使われたのか書かれていない「白紙領収証」だったという疑惑に対し、岸田首相は24日、「一部に不十分な点があった」と認めた。
NHKなど日本メディアによると、岸田首相は24日午前、首相官邸で記者らに「領収書の記載の一部に不十分な点があることを確認した。今後このようなことがないように事務所に指示を出した」と話した。その上で「選挙運動に関する支出は選挙運動費用収支報告書に記載されているとおり、適正な支出であることを確認している」とし違法行為はなかったことを強調した。