「豊渓里3番坑道、依然と作業中」…在日米軍、F-22動員訓練(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.24 15:18
北朝鮮の7回目の核実験可能性が高まっている中で関連動向を分析する専門家の間から「依然として準備が続いている」という分析が出てきた。
米国スティムソン・センター特別研究員で元国際原子力機関(IAEA)事務次長のオッリ・ヘイノネン氏は23日(現地時間)、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューで7回目の核実験場所として有力な咸鏡北道吉州郡(ハムギョンブクド・キルジュグン)の豊渓里(プンゲリ)核実験場3番坑道に関連して「核実験準備はほぼ完了したが、装備移動など一部作業が続いている」と述べた。あわせて「去年の春から復旧を始めた3番坑道で依然と作業が進んでいるという事実に非常に驚いている」とし「まだ完全に終わらせることができないものとみられる」と分析した。
ハイノネン氏はまた「2018年豊渓里核実験場爆破当時と比較すると3番坑道の前に核実験を観測する『観測所』がないのが目につく」とし「以前とは違って観測所を設置しなくても実験進行が可能なこともあり、追加作業が必要な状況でもある」と指摘した。