「双中断」も昔の話、中国が堂々とかばうと…金与正「韓米は怖じ気づいた犬」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.24 11:09
中国が米中・韓中首脳会談関連の発表文で北朝鮮の非核化を全く取り上げなかったのに続き、国連安全保障理事会でも北朝鮮に対する糾弾をせず韓米合同訓練の中断だけを要求した。過去に北朝鮮の核開発と韓米合同訓練の同時中断を求める「双中断」の原則を掲げ表向きだけでも米朝の責任を同等に提起していた中国が最近になり一方的に北朝鮮への肩入れを露骨化していると指摘される。
◇はばかることなく北朝鮮をかばう中国
中国の張軍国連大使は21日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に対応して開かれた安保理公開会議で「米国は北朝鮮の正当な懸念に肯定的に答えなければならない。北朝鮮を狙った軍事訓練を中止し対北朝鮮制裁を緩和すべき」と主張した。4分間にわたる彼の演説に北朝鮮の挑発に対して懸念を示したり非核化を促す部分は見つからなかった。