日本の代わりにカタール選ぶ…サウジ皇太子、国交断行した国々に注力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.21 07:15
サウジアラビアの実権者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子が日本の代わりにカタールに向かった。サルマン氏は2022カタール・ワールドカップ(W杯)開幕式に出席するために19日夜(現地時間・日本時間20日午前)カタールの首都ドーハに到着したとサウジ官営サウジ・プレス・エージェンシー(SPA)が伝えた。開幕式は現地時間20日午後5時ドーハから北に35キロ離れたアル=ホールのアル・バイト・スタジアムで開かれる。
◇カタールW杯の開幕式に出席
当初、サルマン氏は19~21日に自国使節団と共に日本に訪問するのが公式日程だった。岸田文雄首相との会談も調整中という報道が出ていた。ところが18日、ブルームバーグ通信や日本TBS放送などはサルマン氏が訪日を中止したと伝えた。サルマン氏が訪日を中止した具体的な理由は伝えられていない。