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「トランプ、ダイアナに花贈り求愛」…彼女は「鳥肌が立つと話した」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.07 18:01
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トランプ前米大統領が一時英国のダイアナ元皇太子妃に恋愛感情を持ってアプローチしたが拒絶されたという主張が出てきた。

米誌ニューズウイークは4日、クリストファー・アンダーセン氏が8日に出版する『ザ・キング:チャールズ3世の生涯』でこうした内容に言及したと報道した。アンダーセン氏は伝記作家として知られる。

 
出版を控えニューズウイークが入手した同書でアンダーセン氏は「トランプ氏はチャールズ皇太子と離婚したダイアナ元妃にとても積極的に追いかけたが、特別な成果を出すことができなかった。ひじ鉄を食らった」と書いた。

同書によると、トランプ氏は後に米国のラジオに出演し「私が決意していたならダイアナと寝ることができた」と話した。同書はチャールズ3世とトランプ前大統領の関係について叙述しながらこうした内容に言及したと同誌は伝えた。ダイアナ元妃は1996年にチャールズ皇太子と離婚した翌年、フランスのパリで交通事故により死去した。

ニューズウイークはトランプ氏が1997年に米国俳優ハワード・スターン氏が司会のラジオでこうした趣旨で発言したと報道した。当時の放送でスターン氏はトランプ氏に「あなたはダイアナとうまくいくところだったと話すが、人々はその言葉が非常に利己的だという。なぜそうなのかと考えるか。うまくいくところだったというのは事実か。寝るところだったのか」と尋ねる。トランプ氏は「そうするところだった」と答える。

ニューズウイークによると、トランプ氏は2000年にもスターン氏がラジオで「ダイアナと寝ていただろうか」と尋ねると「迷う必要もない」と話している。

一方、ダイアナ元妃の友人でありジャーナリストであるセリナ・スコット氏によると、ダイアナ元妃はトランプ氏の行動に不快さを訴えた。スコット氏が2015年に出版した著書によると、トランプ氏はダイアナ元妃の家に処分に困るほど多くの花を送った。これに対してダイアナ元妃は「トランプがストーキングするように感じられ始める。(花を)どうすべきか。トランプのせいで鳥肌が立つ」と話したとスコット氏は伝えた。

一方、トランプ氏は2016年に米大統領選挙を控え英国の放送でスコット氏の著書の内容に対する質問を受けたことがある。彼は当時「ダイアナとはニューヨークのどこかで並んで会って握手し対話したのがすべてだ。私が何か電話をして何をどうしたという記事を読んだが完全に嘘だ」とスコット氏の主張を否認した。

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