韓国、日本の観艦式に参加…韓日米安保協力加速(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.07 07:34
韓米が大規模合同空中訓練「ビジラントストーム」を1日延長して5日に終え、北朝鮮の追加挑発の動きを鋭意注視している。韓米が米国の戦略資産を常時配備水準で韓半島(朝鮮半島)に展開することに合意し、海軍の艦艇が7年ぶりに日本が主催する観艦式に参加するなど韓米日安保協力も急速に強化している。
韓国海軍の補給艦「昭陽(ソヤン)」(1万1000トン級)は6日午前11時39分ごろ日本の相模湾で開かれた海上自衛隊創設70周年記念国際観艦式に姿を表わした。海上自衛隊の護衛艦を先頭にした多国籍艦隊の最後の隊列で日本の岸田文雄首相が乗船した「いずも」(2万7000トン級)に向かって敬礼するなど海上観閲をした。
イ・ジョンホ海軍参謀総長など各国の海軍首脳部も「いずも」に搭乗していた。イ総長は今回の観艦式を機に7日から2日間にわたり開かれる西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)に参加する。観艦式を終えた「昭陽」は7日に開かれる多国籍合同訓練である海上捜索・救助訓練(SAREX)に参加した後、10日ごろ帰還する。日本主催の観艦式に韓国海軍の艦艇が参加するのは2015年から7年ぶりだ。2015年の観艦式には駆逐艦「大祚栄(テジョヨン)」(4400トン級)が参加した。