「怪物ICBM」北の脅威強まるが…韓国軍の天弓・パトリオットは発射失敗(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.04 08:30
北朝鮮が3日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を短距離弾道ミサイル(SRBM)2発と混ぜて発射した。前日に休戦以降初めて北方限界線(NLL)南側の海上にミサイルを発射した北朝鮮は、翌日、米国本土を打撃できるICBMを取り出した。軍当局は「火星17型」(射程距離1万3000キロ以上)と推定した。韓米の戦略資産F35ステルス戦闘機など軍用機240機が動員された大規模な連合空中訓練(ビジラントストーム)が実施されている中でだ。
梨花女子大の朴元坤(パク・ウォンゴン)北朝鮮学科教授は「北が戦術核実戦能力を誇示しながら韓日米に同時に圧力を加えている」とし「韓米の強力な資産が動員された連合空中訓練状況であるにもかかわらずこのように緊張を高めるのは、打撃『能力』と撃つという『意志』を同時に見せるためだ」と述べた。