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【韓半島平和ウォッチ】核と同じくらい危険な北朝鮮化学兵器、韓国は対岸の火を見ているよう(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.25 11:11
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◆形だけに終わった韓国の戦争訓練

1969年に樹立された動員体系と政府の「忠武計画」(有事の際の避難・復旧計画)も国家の行政体系や経済規模の変化、産業形態、人口分布などを考慮して改善しなければならない。特に戦時軍事作戦を支援する政府の忠武計画は根本的な発想の転換が必要だ。戦時軍事作戦の根幹である戒厳令と動員を支援する忠武計画は政府と地方自治体の協力がなければ実現が不可能だ。動員計画も軍の作戦所要と産業形態に合うように対象企業や期間などを改善しなければならない。

 
北朝鮮武装ゲリラが青瓦台(チョンワデ、旧大統領府)奇襲を試みた1968年1・21事態以降に始まった政府の戦争練習は1976年からは民官軍統合によって施行・強化された。しかし永い歳月が経ち、安保意識が緩んで根本的な部分が揺れている。合同参謀本部議長時期に統合防衛中央会議を主宰して政府練習の重要性を努めて強調したが、実際やってみると練習は下級実務者中心の形だけの練習になって残念だった。そのうえ過去の政府では政府練習をそもそも中断した。これは公職者の国家安保に対する義務感と国民の安保意識を一瞬にして崩壊させた。そういえば常備軍の合同演習まで中断したのでさらに言うべき言葉もない。政府各部署の積極的な参加のために制度的な補完が必要だ。

米軍と合同演習をしたことのある人々は彼らの真剣な訓練の姿に驚く。コンピュータを利用した模擬練習であるのに、実戦のように状況を描写して対策を議論してみると実戦ではないかという錯覚に陥る。もちろん練習の脚本から多くの研究検討過程を経るが、問題は練習に臨む要員の気持ちだ。注意深く作成される軍の作戦計画もこのように絶え間ない練習と補完が必要だ。

これに関連し、乙支(ウルチ)練習期間中のエピソードを紹介したい。戦争初期に北朝鮮軍の南下を阻止するために施行する漢江(ハンガン)爆破作戦を巡って論争があった。作戦計画は韓国戦争(朝鮮戦争)の時に一つしかなかった漢江大橋が今は33本に増えたという事実を見逃していた。あえて漢江大橋を爆破する理由がなく、その多くの橋を爆破する術もなかった。このように魂の入っていない練習は何の成果も期待することができない。

◆北朝鮮化学兵器に断固として対応を

一国家の核開発と運用計画は極秘事案で絶対に露出しないことが常識だ。北朝鮮はこれを法制化して世界に知らせるほど非理性的な集団だ。

北朝鮮の大量破壊兵器脅威を、いつでも受ける現実的な脅威と認定しなければならない理由だ。韓米同盟の能力でどうにか抑制しなければならないが、万が一誤れば一瞬で全国が壊滅する。世界最高軍事強国である米国が9・11事態で3000人余りの命を失うとは誰が想像しただろうか。今でもその脅威の深刻性を自覚して一日も早く総力安保態勢を構築しなければならない。合わせて政府は北朝鮮の化学兵器は明白な大量破壊兵器で、北朝鮮がこれを使う場合、断固として対応すると明らかにしなければならない。

「ソウル火の海」という脅迫と延坪島(ヨンピョンド)砲撃など戦争に近い北朝鮮の挑発にも我々は動揺せずに毅然と対処した。しかし今、我々が直面している脅威は以前とは次元が違うという事実を肝に銘じなければならない。考えたくなくてもその脅威を認めて実戦的な対策を講じなければならない。外国人が我々の毅然とした姿を見て「最も危険な国で最も楽天的な人々を見ている」と話す。果たして称賛だろうか。

崔潤喜(チェ・ユンヒ)/元合同参謀議長・予備役海軍大将

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