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韓国国土部、大韓航空旅客機のオーバーランに「事故調査官を派遣」

ⓒ 中央日報日本語版2022.10.24 15:38
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大韓航空の旅客機がフィリピン・セブ空港着陸時に発生した滑走路オーバーラン事故に関連し、韓国国土交通部が24日、セブ空港側と事故機牽引措置のために協議中であり、滑走路が正常運営されれば代替航空便を投入する予定だと明らかにした。

仁川(インチョン)国際空港を前日午後6時35分に出発してマクタン・セブ空港へ向かった大韓航空330-300旅客機(KE631)は23日午後11時7分ごろ(現地時間)、気象悪化の影響で着陸時に滑走路をオーバーランした。乗客は旅客機からスライドで緊急脱出し、現地のホテルに移動した。人命被害はないという。

 
事故機には乗務員を含む173人が乗っていた。国籍別には米国64人、韓国47人、フィリピン30人、カナダ5人、ロシア4人、英国3人、日本・モンゴル各2人、ブラジル・フィンランド・オランダ・ノルウェー・インド各1人。乗客のうち17人はセブ空港内の医療クリニックで診療受けた後、ホテルに移った。

国土交通部は航空・鉄道事故調査委員会の事故調査官3人と航空安全監督官2人を現地に派遣するために航空便の協議など準備作業をしている。現在のところ事故機はセブ空港の滑走路を離脱して停止した状態であり、滑走路は閉鎖中だ。国土交通部はセブ空港側と事故機牽引など後続措置のために協議中で、滑走路が正常運営される時期に合わせて代替航空便を投入する予定だと明らかにした。

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