韓国の前駐日大使「日本30~40代政治家は韓国に憧れ…60代とは違う」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.24 07:07
韓国の姜昌一(カン・チャンイル)前駐日大使(70、在任期間2021年1月~2022年7月)が日本赴任当時に体験したことを紹介してくれた。これまで歴代駐日大使は平坦だったことがほとんどないが、姜氏はとりわけ激動の時間を送った。昨年1月に成田空港に到着するときから葛藤懸案に対する質問の“洗礼”を受けた。韓日関係が最悪の時期に入って赴任したためだ。だが、姜氏は多くの記録を立てた。
皇宮に信任状を提出しに行って徳仁天皇と35分間の単独面談を行った。異例の長さだった。姜氏は「ベッドから落ちて1カ月間入院していたせいで信任状捧呈が遅れたが、対話の雰囲気が良かった」と話した。姜氏は「徳仁天皇は平和主義者であることが知られているが、非常に温和な印象だった」とし「面談中は『日韓友好増進のために姜大使が努力してほしい』と繰り返し強調されていた」と回顧した。