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「ソウルでヒジャブ脱いだ後に失踪説」イランの女子選手、英雄歓呼の中で帰国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.20 07:44
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ヒジャブを着用せずにソウルで開かれたスポーツクライミング国際大会に出場した後に失踪疑惑に包まれたイランの女性選手が19日、歓迎の中で無事にイランに帰国したとBBCなどが報道した。

スポーツクライミングのイラン代表であるエルナズ・レカビさん(33)がこの日早朝にテヘランの空港に到着した。彼女が姿を表わすと待っていた数百人の人波が「レカビは英雄」と叫んで拍手しながら歓迎したという。彼女は頭を覆った黒いヒジャブの上に黒い野球帽をかぶって到着ロビーに出てきて家族らと抱擁した後、花束を渡されたとAP通信は伝えた。

 
彼女はソウル大会出場時にヒジャブを着用せず競技に出た理由について「靴を履いて装備を準備するのに忙しくヒジャブを着用するのを忘れて競技に臨んだ」と話した。これに先立ち18日、レカビさんのSNSにも「アジア選手権大会でヒジャブ問題が起きたのは私の不注意だった。国民に心配をかけて申し訳なく思う」と投稿されていた。

テヘラン空港を抜け出したレカビさんはワゴン車に乗り込み、車は彼女の名前を連呼する人波をかきわけて徐々に遠ざかった。彼女がその後にどこへ行ったのかは確実でないとAP通信は報道した。

BBCのセバスチャン・アッシャー中東編集長はレカビさんが大衆の前に再び姿を表わしたおかげで彼女が逮捕されるかも知れないという懸念は沈静化するかも知れないが、多くの人々が彼女の安全がより確実に保障されることを望むと強調した。

レカビさん失踪疑惑を最初に報道したBBCペルシャ語サービスは、ヒジャブを着用せずに競技に出場したイランの女性選手が過去にも謝罪を強要されたことがあるとし、レカビさんがインスタグラムに投稿した言葉は強圧的に書かされたとみられるというのが多くの人々の考えだと指摘した。

レカビさんは10日から16日までソウルで開かれた国際スポーツクライミング連盟(IFSC)アジア選手権大会で銀メダル1個、銅メダル2個を取った。しかしヒジャブを着用せずに競技に出場し、大会最終日に失踪説がふくらんだ。英日刊ガーディアンとテレグラフなどは前日にBBCペルシャ語サービスを引用してレカビさんと16日から連絡が途絶え、彼女がイラン当局にパスポートと携帯電話を押収された状態だったと伝えた。

現在テヘランをはじめとするイランの主要都市ではヒジャブを正しく着用せずに逮捕され警察署で疑問死した22歳の女性の事件に触発されたデモが1カ月以上にわたり続いているが、レカビさんがヒジャブを着用せずに競技に出たことはイラン国内で広がっているデモに対する支持の意思を明らかにしたものという解釈が出ている。

しかし在韓イラン大使館はツイッターを通じてこれを「フェイクニュース」として強く否定し、彼女が他のチームメートとともにこの日早くソウルからイランに出発したと明らかにした。

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    「ソウルでヒジャブ脱いだ後に失踪説」イランの女子選手、英雄歓呼の中で帰国

    2022.10.20 07:44
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    10日~16日に韓国で開かれた2022国際スポーツクライミング連盟(IFSC)アジア選手権大会に出場したエルナズ・レカビ選手。[国際スポーツクライミング連盟ユーチューブ キャプチャー]
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