米戦略爆撃機B1Bグアムに前進配備…北朝鮮の相次ぐ挑発に強力警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.20 06:49
北朝鮮の相次ぐ挑発と7回目の核実験の兆候で韓半島(朝鮮半島)の緊張が高まる中、米国の戦略爆撃機B1Bがグアムに展開したとみられる。航空機追跡サービスのエアクラフトスポットが19日に明らかにしたところによると、米空軍のB1B戦略爆撃機2基がサウスダコタ州エルスワース空軍基地を出発し、17日午後9時にグアムのアンダーセン基地に到着した。
B52、B2とともに米国の3大戦略爆撃機に挙げられるB1Bのグアム配備は核実験準備を終えた北朝鮮に強力な警告信号を送るものと解釈される。グアムは韓半島から2時間の距離にある。ここに配備されたB1Bは北朝鮮が7回目の核実験を強行した際に韓半島への展開が予想される米戦略資産だ。米国は6月にも北朝鮮の核実験準備の兆候が確認されるとB1Bをグアムに配備している。