「平壌を2時間内に打撃」 爆撃機B-1B出撃…米空母2隻も訓練参加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.08 14:00
北朝鮮が今年に入ってミサイルを18回も発射し、核実験の準備を終えた中、米国が原子力空母2隻などを動員した大規模な機動訓練を6日(現地時間)に始めた。これとは別に北朝鮮が恐れる超音速爆撃機B-1B「ランサー」が日本航空自衛隊戦闘機と連合訓練を実施したことが分かった。
米海軍はこの日、インド太平洋司令部の核心戦力が参加する隔年の軍事訓練「勇敢な盾」(Valiant Shield 22)を実施すると明らかにした。今回の訓練はグアム、パラオ、マリアナ周辺など中国・韓半島(朝鮮半島)と近い西太平洋一円で17日まで行われる。
韓半島周辺を管轄する米海軍第7艦隊所属「ロナルド・レーガン」(CVN76)とF35Cステルス戦闘機を搭載した「エイブラハム・リンカーン」(CVN72)の原子力空母2隻と強襲揚陸艦1隻を含む艦艇15隻が参加した。200機以上の航空機も訓練に参加している。また、沖縄の第3海兵遠征軍など約1万3000人の兵力が動員された。