【コラム】「サムスン・現代・SK投資、米国を席巻…韓国と雇用巡り競争に」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.17 16:03
米国のジョー・バイデン大統領が12日(現地時間)に発表した国家安保戦略(NSS)は残り任期2年余りの間に政府が進むべき対外政策基本方向を文書で公式化したものだ。
48ページ分のNSSで北朝鮮関連の言及はたった2行の文章、「北朝鮮」という単語は3回しか登場しないほど韓半島(朝鮮半島)安全保障脅威に対する米国の安保戦略優先順位は低くなった。北朝鮮問題よりもバイデン政府が国家安保を見つめる視線と経済安保政策の変化が韓国にもたらす含意のほうが大きいかもしれない。