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銃声に煙…イランのデモ隊を収容する「刑務所」で不審な火災

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.17 15:17
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「ヒジャブ疑問死」で触発したイランの反政府デモが1カ月続く中、15日(現地時間)に刑務所で火災が発生し、少なくとも8人が負傷したと、イラン国営IRNA通信などが報じた。ここには反政府デモ中に逮捕された数百人のデモ隊が収容されているという。

報道によると、この日夜、イランの首都テヘラン北部のエビン刑務所で火災が発生して煙が広がり、刑務所の周辺で銃声と警報が聞こえた。反政府監視団体「1500タスビル」はツイッターにエビン刑務所の火災の映像を載せ、「テヘランのエビン刑務所で大火災と銃撃があった。エビン刑務所は政治犯を収容しているところだ。我々は大虐殺が起きていると考える」と伝えた。

 
しかしイラン当局は火災が反政府デモとは関係がないと明らかにした。イラン司法府は声明で「金融犯罪と窃盗の容疑で拘束された服役者の間で争いがあった後、刑務所の作業場に火がついた」と明らかにした。またテヘラン州知事は国営テレビに「刑務所で暴動が起きたが、現在は完全に鎮圧された」と伝えた。消防当局はIRNAに「火災の原因を調査中」と話した。

BBC放送はイラン当局の事態安定発表以降にも刑務所から煙が出る映像が広まっていると伝えた。現場目撃者はロイター通信に「救急車と消防車が刑務所に向かうのを見た。銃声も聞こえた」とし「エビン刑務所に入る道路が閉鎖された」と話した。

刑務所近隣で大きな爆発音が3回以上聞こえ、特殊部隊が刑務所に進入しているという証言もあった。事故を知って刑務所の前を訪れた一部の服役者の家族はBBCに「刑務所に電話もつながらない」とし「インターネットもつながらないようだ」と話した。

刑務所の外にはデモ隊が集まって混乱が生じた。一部の市民は車で集まり、反政府デモに対する連帯の表示としてクラクションを鳴らした。ソーシャルメディア(SNS)には刑務所周辺の建物から窓の外に「ハメネイ師に死を」と叫ぶ声が聞こえたという映像も載せられた。

エビン刑務所はイラン当局が政治犯や反政府関係者を収容してきたところで、反人権的な処遇で悪名高い。2018年に米国政府は「深刻な人権侵害がある」と批判した。政治犯のほか、ジャーナリスト、二重国籍者を含む外国人収監者も多数いるという。

国際社会はこうした事態に懸念を表した。米国務省のプライス報道官はツイッターに「緊急状況として事態を眺めている」とし「イラン当局は不当に抑留された米国民に対する安全の責任を負い、直ちに釈放しなければならない」と述べた。英国政府も「強く懸念される」と伝えた。

これに先立ち先月13日、ヒジャブをまともに着用していないという理由で警察に連行されて3日後に死亡したマフサ・アミニさん(22)の事件で触発した反政府デモはイラン全国に広がった。イラン人権運動家通信「HRANA」は反政府デモに関連し、今まで未成年者32人を含む約240人が命を失ったと集計した。

こうした中、イラン内で強力な言論検閲が進行していると、英日刊ガーディアンは報じた。国際ジャーナリスト団体「ジャーナリスト保護委員会」(CPJ)によると、反政府デモが始まって以降、約40人のジャーナリストが逮捕された。現地記者らは個人のSNSでデモ掲示物を共有したり被害女性アミニさんの写真を掲載した後、鎮圧警察に殴られたり家宅捜索を受けたりしたと伝えた。

逮捕されて釈放されたある現地記者はガーディアンに「もう私は生存モードに入り、政府が書けという記事だけを書いている」とし「デモ関するフェイクニュースが報道されている」と伝えた。

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