韓国企画財政部「世界的格付け会社、『韓国経済は通貨危機当時と違う』評価」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.17 09:53
企画財政部が「国際格付け会社が韓国経済に対し、『1997年と根本的に違う』と評価した」と明らかにした。世界的な経済不確実性が大きくなる中で、韓国が「堅調なファンダメンタルズを維持している」という評価を受けたというのが企画財政部の説明だ。
企画財政部が16日に明らかにしたところによると、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相は13~14日に米ワシントンDCでムーディーズ、フィッチ、S&Pの3大国際格付け会社と会い、韓国政府の経済政策方向について説明した。秋副首相は格付け会社側に「不確実性拡大に対応し物価・民生安定に重点を置いて経済を運用している」として家計負債と不動産市場安定化、輸出競争力強化とエネルギー効率化戦略などを通じた貿易収支と経常収支の構造的改善案などを紹介した。