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致命率最大100%なのにワクチンもない…ウガンダ襲ったエボラの恐怖

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.14 16:23
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東アフリカ・ウガンダで始まったエボラウイルスの拡散が深刻なレベルに達している。最近では首都カンパラでも感染者が報告された。「スーダン亜型」と言われている該当のウイルスには現在ワクチンや抗ウイルス治療薬がない。しかも新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)によってウガンダの医療体系が崩壊した状況なので感染病拡散の懸念が一層高まっている。

12日(現地時間)、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)やロイター通信などによると、カンパラで報告された初のエボラウイルス感染者は今月7日に亡くなった。ウガンダ中部出身のこの男性はカンパラのある病院で治療を受けるために来たが、状態が悪化して亡くなったという。

 
ウガンダでエボラウイルス感染が確認されたのは先月20日だ。ウガンダ保健当局はこの日24歳の男性がエボラウイルスによって死亡したと発表した。だが、実際のウイルス拡散は以前から始まっていたとみられている。ウガンダ保健当局は亡くなった男性の家族を含めて村の住民または訪問者19人が8月初めに同じウイルスで死亡したと推定されると明らかにした。WSJは「12日現在までに公式に確認された感染者は54人、死亡者は19人だが、実際の死亡者数は約38人~73人と推定される」と伝えた。これは2000年にウガンダで224人がエボラウイルスで死亡して以来、最も高い数値だ。

首都カンパラで感染者が出てきたことも拡散の懸念を強めている。WSJは「カンパラは近隣諸国のルワンダ、ブルンジ、コンゴ民主共和国をつなぐアフリカ東部の経済貿易重要経由地なので、これを通じて他の国家でエボラウイルスが静かに伝染している可能性も提起されている」と伝えた。

ウガンダの劣悪な保健施設状態もウイルス拡散の可能性を大きくしている。ウガンダは過去2年余りの間、新型コロナの拡散によって各種医薬品が不足している。エボラウイルス患者を扱う治療センターの専門医らは保護服の不足を理由にストライキに突入した。WSJは「恐怖に駆られた患者が治療センターを離れて、一部は伝統薬草治療師に依存しながらウイルスをさらに拡散している」と伝えた。実際にカンパラで報告された死亡男性も亡くなる前に伝統薬草治療師に会っていたという。ウガンダ保健当局は病院関係者や伝統治療師など亡くなった男性と接触した42人を隔離措置した。

今回のウイルスは5種類エボラ亜型のうち「スーダン亜型」に該当する。スーダン亜型は既に流行したザイール亜型など他の変異種に比べて相対的に伝播力と致死率が低いと知らされているが、まだワクチンがない。世界保健機関(WHO)がワクチンの緊急開発に乗り出している。テドロス事務局長はこの日カンパラで開かれたアフリカ地域保健長官緊急会議で「スーダン亜型エボラウイルスに対するワクチン臨床試験が数週間内に行われるだろう」と述べた。あわせて「現在、我々の主な焦点は近隣諸国を保護するために速かに統制し、拡散を抑制すること」としながら「頭の痛いことだが予想できないことではない」と述べた。

エボラウイルスは1976年にコンゴ民主共和国エボラ川付近で初めて見つかった。数十年間、大規模な発病事例が報告されなかったが、2014年西アフリカ地域で急速に広まり、米国本土にも流入した。その後、WHOが終息を宣言したが2019年に再び流行して国際公衆衛生危機状況が宣言された。

エボラが危険な理由はその致命率のためだ。WHOによると、エボラの致命率は41%~100%に達する。潜伏期は2~21日で、潜伏期が過ぎればインフルエンザと似た症状が現れて全身性出血から多発性臓器不全まで続いて死亡に至る。

ウガンダのエボラウイルス拡散が伝えられ、海外でも非常事態に陥った。米国保健当局は今週から最近21日以内にウガンダに滞在した米国行きの乗客に対し、先週から特定空港に入国してエボラウイルス検査を受けるよう指示した。

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