致命率最大100%なのにワクチンもない…ウガンダ襲ったエボラの恐怖
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.14 16:23
東アフリカ・ウガンダで始まったエボラウイルスの拡散が深刻なレベルに達している。最近では首都カンパラでも感染者が報告された。「スーダン亜型」と言われている該当のウイルスには現在ワクチンや抗ウイルス治療薬がない。しかも新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)によってウガンダの医療体系が崩壊した状況なので感染病拡散の懸念が一層高まっている。
12日(現地時間)、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)やロイター通信などによると、カンパラで報告された初のエボラウイルス感染者は今月7日に亡くなった。ウガンダ中部出身のこの男性はカンパラのある病院で治療を受けるために来たが、状態が悪化して亡くなったという。