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ルノー会長「韓国を核心輸出基地として育てる」

ⓒ 中央日報日本語版2022.10.12 12:01
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ルノーグループのルカ・デメオ会長が、「ルノー・コリアの釜山(プサン)工場を中大型(Dセグメント)車両の核心輸出基地にする」と明らかにした。このため今後6年間で韓国に数億ユーロを投資するという計画も出した。

最近訪韓したデメオ会長は11日、韓国メディアを対象にした記者懇談会を開き、「ルノー・コリアは昨年『リバイバルプラン』を通じて組織規模を最適化する成果を出しており、中国の吉利自動車とのパートナーシップを通じてもうひとつの機会をつかんだ」としてこのように明らかにした。

 
ただデメオ会長は、韓国が中大型車両の核心輸出基地になるためには釜山工場の実行能力が確認できなくてはならず、一定の条件も確保されなければならないと強調した。デメオ会長は「吉利自動車とルノーとの協力プロジェクトが計画通りにうまく運営されるならば釜山工場の新車生産計画もさらに確保できるだろう」と付け加え、「ルノー・コリアの今後数年はこれまでの数年よりもはるかに良い時期になるだろう」とも述べた。

前日釜山工場を訪問したデメオ会長は、「現在の韓国工場の稼動率は収益性を出すことができる水準」と評価し、「生産量を最大化することよりも需要に基づいて稼動率を柔軟に調整できる能力が重要だ」と言及した。

ルノーグループはこの日、2025年の発売を目標にルノー・コリアが研究開発を進めているハイブリッドカーの新車のデザインコンセプト動画を公開した。韓国の研究陣が新たなプラットフォームをベースに開発しているこの車両はクーペ型スポーツ多目的車(SUV)になるものとみられる。

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    ルノー会長「韓国を核心輸出基地として育てる」

    2022.10.12 12:01
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    ルノーグループのルカ・デメオ会長が11日にソウルで記者懇談会を開き、韓国市場に対する戦略を発表している。[写真 ルノー・コリア]
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