韓国最大野党代表「韓米日訓練=親日」…与党重鎮「金正恩には言えなくて難癖」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.11 11:01
韓国与党「国民の力」は韓日米の東海(トンへ、日本名・日本海)合同演習を「極端な親日国防」と非難した野党「共に民主党」李在明(イ・ジェミョン)代表に対して9日、攻勢程度を高めた。
国民の力の鄭鎭碩(チョン・ジンソク)非常対策委員長はフェイスブックの投稿文を通じて「金正恩(キム・ジョンウン)には一言も言えず、『自由連帯』の軍事訓練にケチをつける底意は何か」とし「『親日国防』は竹槍歌の変奏曲であり、反米闘争に向かう前奏曲」と批判した。続いて「韓日米安保協力の弱点である日本を先に叩き、次に韓米同盟を破綻させようという腹積もり」と主張した。
鄭委員長は過去とは変化した民主党の立場も指摘した。鄭委員長は「韓日米3国合同演習は文在寅(ムン・ジェイン)政権時である2017年10月に行われた韓日米3国国防長官のフィリピン合意により(訓練は)行われた」とし「だとすると親日国防のプランナーは文在寅前大統領」と指摘した。また「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時期である2007年9月旭日旗を掲げた海上自衛隊戦闘艦が仁川(インチョン)港に入ってきた」という点にも言及した。