グアムより遠く撃った…北朝鮮、またミサイル挑発(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.05 07:06
梨花(イファ)女子大学北朝鮮学科のパク・ウォンゴン教授は「北朝鮮の今回のIRBM発射は核能力の高度化に焦点を合わせたものと判断できる」とし「今後、ICBM・SLBMの発射と7回目の核実験などにつながる可能性がある」と説明した。2017年相次いだ弾道ミサイル発射で韓半島を一触即発の危機状況に陥れた北朝鮮が、今回はさらに高度化したミサイルで北東アジアと国際社会まで威嚇している。
注目されるのは、これに先立って北朝鮮がSRBMを発射し、パトリオット(PAC3MSE)など韓米の既存ミサイル防衛体系で探知が難しい飛行高度30~50キロメートルの間の区間を選択したという事実だ。北朝鮮は韓米の監視力と対備態勢の隙間を狙うことができる北朝鮮版イスカンデル(KN-23)やATACMS(エイタクムス)(KN-24)、超大型ロケット砲(KN-25)など新型武器3種を公開した。