韓国特許庁「AIを発明者とする特許出願は無効」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.04 08:43
人工知能(AI)を発明者とする特許出願が韓国で受け入れられなかった。
特許庁は米国のAI開発者スティーブン・テイラー氏が「DABUS」という名前のAIを発明者として出した特許出願に対して無効処分したと3日、明らかにした。特許出願の無効処分とは、出願が最初からなかったと見なすということだ。
テイラー氏は昨年5月、フラクタル(fractal、部分の構造が全体の構造を繰り返す形態)の食品容器と神経動作を模倣して注意を引くことができるランプ装置の2件の特許を韓国をはじめ11カ国に出願した。