韓日米、5年5カ月ぶり東海で対潜水連合訓練
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.10.01 09:35
韓日米3カ国が30日、東海(トンヘ、日本名・日本海)の公海上で北朝鮮の潜水艦の脅威に対応するための対潜水艦連合訓練を実施した。北朝鮮が前日夜まで2日連続で計4発の短距離弾道ミサイルを東海に発射しただけに、軍当局も北朝鮮の追加挑発の可能性を注視しながら訓練に臨んだ。
軍消息筋によると、午前6時ごろ始まったこの日の訓練は、米海軍の攻撃型原子力潜水艦「アナポリス」(SSN-760)を潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載した北朝鮮の新型潜水艦と仮定して探知・追跡する方式で進行された。韓国海軍からはKDX-II級駆逐艦「文武大王」(DDH-976)が、米海軍からは前日まで4日間の韓米連合訓練に臨んだ原子力空母「ロナルド・レーガン」(CVN76)をはじめ、ミサイル巡洋艦1隻とイージス駆逐艦2隻の空母打撃群が参加した。