北朝鮮の連続ミサイル挑発でも…韓日米が5年ぶり連合訓練再開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.30 11:03
韓日米3カ国が30日、北朝鮮の潜水艦の脅威に対応した連合訓練を東海(トンヘ、日本名・日本海)の公海上で実施する。北朝鮮が前日晩まで2日連続で計4発の短距離弾道ミサイル(SRBM)を東海に発射しただけに追加で挑発する可能性があり、軍当局は注視している。
複数の軍消息筋によると、この日の訓練は午前6時ごろ始まった。米海軍の攻撃型原子力潜水艦「アナポリス」(SSN-760)を北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)搭載新型潜水艦と仮定して探知・追跡する訓練だ。
米海軍からは前日まで4日間の韓米連合訓練に参加した原子力空母「ロナルド・レーガン」(CVN76)、ミサイル巡洋艦1隻とイージス駆逐艦2隻など空母打撃群が参加した。韓国海軍からはKDX-II級駆逐艦「文武大王」(DDH-II)が参加する。