米副大統領、韓国首相と会談「インフレ抑制法は韓国にも恩恵、懸念は傾聴したい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.29 10:54
米国のカマラ・ハリス副大統領は韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相に会って「インフレ抑制法(IRA)」はエネルギーや気候変動など環境の側面で、米国だけでなく地球とっても有益な法律で、韓国にも恩恵をもたらすという米国の立場を説明したと米国行政府高位当局者が28日、明らかにした。
ハリス副大統領は米国などで生産した電気自動車(EV)だけに税優遇を適用するインフレ抑制法(IRA)条項が韓国製EVに対する差別だという韓国側の懸念に対しては問題解決のために努力すると約束した。先月中旬に韓国がEV差別問題を提起してからこれまでで米国政府内最高位職の公開立場表明となった。