尹大統領「女王は平和守護者」、バイデン大統領「母を思い出させた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.20 07:08
70年間英国の象徴として君臨したエリザベス女王の最後の葬儀手続きが世界的哀悼の中で19日に挙行された。1965年のチャーチル元首相の死去後英国で行われた初めての国葬だ。
午前11時に始まった葬儀には約500人の各国首脳・指導者をはじめ2000人余りが参列した。18日にロンドンに到着したバイデン米大統領は「英国人は70年間女王を奉ることができて幸運だった。エリザベス女王は私の母を思い出させた」と話した。
バイデン大統領のほかにも欧州の王室関係者と指導者、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領、日本の天皇夫妻などが参加した。天皇が外国の王室の葬儀に参列するのは1993年に現在の上皇がベルギー国王の国葬に参列して以来で史上2度目だ。女王死去で欧州の最長寿君主になったデンマークのマルグレーテ2世女王(82)も葬儀で弔意を示した。中国からは王岐山国家副主席が出席した。