【コラム】首都圏に対抗する韓日メガシティ比較(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.16 14:13
韓国6・1地方選挙以降、広域団体の間の連帯に異常気流が生じている。団体長が一部交代したことにより、共生の協力事業が停滞あるいは軌道を離脱する様相だ。地方分権は抗いがたい流れだが、地方自治体間の行政の壁は団体長により上がったり下がったりする。
北東アジア8大メガシティを掲げた釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)(釜蔚慶)特別連合設置計画にはいま大きな遠心力が働いている。この連合は2カ所以上の地方自治体が広域事業を行うことができる改正地方自治法上の特別地方自治体で、実現する場合には全国初の事例となる。特別連合規約が今年4月に釜蔚慶議会を通過して行政安全部の承認を受け、事務機構の構成と庁舎用意などの手続きだけを残している。規約上、施行日は来年1月1日だ。