尹大統領、米ニューヨークで岸田首相と首脳会談を推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.13 06:54
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が今月18日から24日まで5泊7日の日程で英国・米国・カナダ歴訪に出る。まず19日(現地時間)には英国ロンドンで開かれるエリザベス2世女王の国葬に出席する。続いて米国ニューヨークに移動して20日の国連総会に出席した後、カナダに行ってジャスティン・トルドー首相と会談を行う。金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長は12日、龍山(ヨンサン)庁舎でこのような内容の歴訪日程を公開した。
今回の歴訪は今年6月の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のためのスペイン訪問に続いて、尹大統領にとって2番目の海外歴訪となる。まずエリザベス2世女王の国葬出席に関連して金室長は「尹大統領の出席の決定は韓英関係の歴史的重要性とエリザベス2世女王の業績、韓国に対する故人の愛情を総合的に考慮した結果」と説明した。故人に対しては「英国歴史上最長在任君主として英連邦国家の求心点の役割を果たしただけでなく、冷戦時期はもちろん、その後も自由主義国家間の連帯を自ら実践してきた方」と評価した。