EUと日本も米国の電気自動車補助金に抗議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.06 08:41
欧州連合(EU)と日本が北米で最終組み立てした電気自動車を購入する場合にだけ税制優遇を与える米国のインフレ抑制法が自国製電気自動車を差別する素地があるという懸念を米議会と政権に強く提起している。
EUのバルディス・ドムブロフスキス執行副委員長(通商担当)は1日、米貿易代表部(USTR)のキャサリン・タイ代表と通話し、インフレ抑制法の税制規定により欧州製電気自動車が補助金対象から除外されたことに対して問題を提起したとAP通信が報道した。欧州委員会は「EUは『気候行動』で米国と緊密に協力することを目標にしているが、親環境的措置が差別的方法や世界貿易機関(WTO)と両立しない方式ではならない」と明らかにした。