「投石恥さらし」の台湾が変わった…実弾発射2日後、中国ドローンを初めて撃墜
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.02 08:27
台湾軍が台湾上空に侵入した中国ドローン(無人機)を初めて撃墜した。先月30日、中国無人機に対して初めて実弾を発射してから2日後に撃墜によって対応水位を高めたことで、台湾海峡を巡る両岸(中国と台湾)の軍事的緊張がさらに高まる見通しだ。
1日、台湾メディア「自由時報」などによると、台湾軍金門防御司令部はこの日午後12時3分(現地時間)、正体不明の民間用無人機が金門島の付属島である獅嶼付近の水域に進入しているのを発見した。台湾軍は手続きにより退去を呼びかけ警告したがドローンは去ろうとしないため防御射撃を加えて撃墜した。該当ドローンは海に墜落したことが分かった。台湾軍は「持続的な捜索・警戒、徹底したモニタリングにより防疫区域を安全に守る」と明らかにした。