最大の好況K-POP、「韓国エンタービッグ4」勝者の秘訣(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.01 11:11
世界的な経済低迷の局面でもK-POPは好況を享受している。「エンタービッグ4」(HYBE・JYP・SM・YG、時価総額順)の上半期実績がK-POPの成長傾向が続いているという事実を証明した。4社いずれも1000億ウォン(約103億円)台以上の売り上げを上げて善戦している中、HYBEとJYPは4-6月期の最大業績を更新した。下半期にはガールズグループ中心の活発な活動を予告し、好実績を続ける見通しだ。
金融監督院の電子公示システムによると、今年上半期の連結基準でエンタービック4の中で最も高い売上高を記録したのはやはりHYBEだった。HYBEは売上高約7972億ウォンと営業利益約1254億ウォンを上げ、上半期を成功裏に終えた。特に、4-6月期の売上高が5122億ウォンで、歴代4-6月期の売上記録を更新した。BTS(防弾少年団)をはじめ、SEVENTEEN、fromis_9など、従来のグループの地道な活動と新人ガールズグループのLESERAFIMのデビューが売り上げの上昇に一役買った。
JYPは「充実した経営」の力を見せた。JYPの今年上半期の売り上げは1355億ウォンだ。売上高だけで比較すると残りの3社より少ないが、営業利益として434億ウォンを得た。売上高に対する営業利益比率が約32.0%に達する。営業利益率だけではHYBE(15.7%)やSM(10.9%)、YG(10.2%)の2~3倍上回る「実利のある商売」だ。看板ガールグループTWICEのグループ活動が今月始まっただけに、下半期にも好成績が期待される。