朴裕河教授「『帝国の慰安婦』訴訟、慰安婦被害者ではなく周囲の人が起こした訴訟」
ⓒ 中央日報日本語版2022.09.01 10:48
日本軍慰安婦被害者をおとしめたとして訴訟を起こされた『帝国の慰安婦』著者の朴裕河(パク・ユハ)世宗(セジョン)大学教授が「本と関連した訴訟は慰安婦被害者の周囲の人がしたもの」と主張した。
朴教授は先月31日、ソウルプレスセンターで『帝国の慰安婦』訴訟と韓日関係に関する記者会見を行った。
朴教授は告訴・告発が本の刊行から10カ月が過ぎて進められた点、挺身隊問題対策協議会(現正義記憶連帯)がこれに先立ち告発を検討していた点などを根拠に、「『帝国の慰安婦』訴訟は慰安婦被害者ではなく周囲の人が起こした訴訟ということは明確だ」と主張した。