米国に不意打ちされた韓国製電気自動車…韓国政府代表団、米国行き
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.30 07:00
韓国産電気自動車に1台当たり最大1000万ウォン(約102万円)の補助金を断ってしまった米国のインフレ抑制法(IRA)に抗議するために政府合同代表団が29日、米国に向かった。遅ればせながら米政府と議会を相手にロビーに総力戦を繰り広げようということだが、見通しは明るくない。
今回の政府代表団は、産業通商資源部のアン・ソンイル新通商秩序戦略室長、企画財政部のソン・ウンギ通商懸案対策班長、外交部のイ・ミヨン二国間経済外交局長で構成された。2泊3日間、貿易代表部(USTR)・財務省・商務省・議会などを訪問し、「インフレ抑制法は韓米自由貿易協定(FTA)と世界貿易機関(WTO)の規定に合わず、最近韓米同盟の基調に逆行する」という点を強調する計画だ。