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北朝鮮、「9月核実験説」に「韓米が望む時期ではないはず」…住民には敵がい心強調

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.29 14:10
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北朝鮮国営メディアが「北朝鮮が核実験をするとしても韓米が期待する時期ではないはず」というロシアの専門家の発言を紹介した。

朝鮮中央通信は29日、「米国と韓国が北朝鮮を煽っている。平壌(ピョンヤン)が一日も早く核実験をすることを彼らは望んでいるようだ」というロシアの朝鮮半島専門家、ロシア科学アカデミー東方学研究所のアレクサンドル・ボロンチョフ課長に対するタス通信のインタビュー内容を引用して報じた。

 
また朝鮮中央通信はボロンチョフ課長の言葉を引用し、「(韓米は北朝鮮の核実験について)既成事実のように確信を持って騒いでいて、具体的な日にまで言及している」とし「こうした予測は根拠がないものだが、情報空間で流し続けている」と指摘した。続いて「ワシントンとソウルは自分たちの急進的な行動を弁解する口実を探すために必死であり、北朝鮮が核兵器試験を進めるよう強要している」と主張した。

特に「平壌は対応措置としてこうした行動に進むことができる」という言葉を紹介し、核実験の可能性を隠さなかった。ただ「相手(韓米)が期待する時期では決してない」と伝えた。

韓米当局は北朝鮮が咸鏡北道吉州郡豊渓里(プンゲリ)にある核実験場の3番坑道を復旧し、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の決心しだいでいつでも核実験が可能だと判断している。これを根拠に「9月の核実験説」が広まっている状況だ。ただ、専門家らは北朝鮮が主要政治記念日を挑発のきっかけに活用してきただけに、北朝鮮の政権樹立日(9月9日)、労働党創建日(10月10日)、米国中間選挙日(11月8日)までも核実験を実施する可能性がある日とみている。

しかし現在まで北朝鮮の特異動向は報告されていない。李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官もこの日、国会国防委員会全体会議で懸案を報告し、「豊渓里核実験場3番坑道は核実験が可能な状態であり、特異な動向はまで識別されていない」と北朝鮮軍の動向を説明した。

統一研究院のオ・ギョンソプ研究委員「中国の習近平国家主席の3期目を決定する中国の10月の第20回党大会が北の大型挑発に影響を及ぼす可能性がある」としながらも「北で核実験は基本的に軍事・技術的な要因であると同時に、対米関係を軸とする外交戦略を総合的に考慮して最高指導者がその時期を決める」と話した。北朝鮮の金正恩委員長がいかなる判断をするかは正確に予測しにくいということだ。

こうした状況で北朝鮮当局は、韓米に対する住民の敵がい心を高める作業を続けている。北朝鮮の労働新聞はこの日、「革命家の生命-透徹した階級意識」と題した記事で「米国と韓国は『不変の最大主敵』」とし「敵に対する幻想を決して持ってはならない」と報じた。続いて「難しい立場になるたびに『平和』の看板を前に掲げ、後ろでは侵略戦争の準備を促すのが帝国主義者の常套的手法だ。敵に対する幻想は死につながる」と書いた。

こうした基調は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後の6月に金正恩委員長が労働党中央委員会全員会議で韓国に対する「対敵闘争」を明らかにした後から強化される雰囲気だ。金委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)副部長も10日、公開発言を通じてコロナ流入の責任を韓国側に転嫁し、敵がい心を鼓吹した。特に金副部長は17日、北朝鮮が発射した巡航ミサイルの発射地点が韓国政府が発表した平安南道温泉(オンチョン)でなく平安南道安州(アンジュ)だったとし、韓国の情報力を嘲弄した。

北朝鮮が対外的に核実験の可能性に言及すると同時に住民に対南・対米敵がい心を強調する気流について、外交関係者の間では「制裁・コロナ・自然災害の苦難が累積した内部の不満を南側に転嫁しようという意図であり、外交的交渉力を高めようという意図が内包されている」という分析も出ている。

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    北朝鮮、「9月核実験説」に「韓米が望む時期ではないはず」…住民には敵がい心強調

    2022.08.29 14:10
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    2018年5月24日、北朝鮮核兵器研究所の関係者らが咸鏡北道吉州郡豊渓里(プンゲリ)核実験場を閉鎖するための爆破の前、豊渓里核実験場3番坑道の扉を閉めている。北朝鮮はこの日、豊渓里核実験場の3つの坑道と指揮所施設などを爆破した。 写真共同取材団
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