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【中央時評】韓中修交30年:大下小下、事小事大

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.24 12:01
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韓中修交30周年だ。修交後の両国の経済・貿易・教育・交流分野での急速な発展を考えると韓中修交が両国と東アジア、そして国際秩序で持つ重さは強調する必要もない。一言でそれは韓半島(朝鮮半島)と東アジアと国際平和の道程で独歩的な位置を占める。

修交30年前には両国が世界戦争の状態にあった点を考えれば韓中修交が持つ転換的変曲点の役割はより明確だ。韓中修交がなかった場合を想定してみると、韓国と中国の発展と繁栄、韓中関係と交流の増進、そして東アジアと韓半島の平和と安定に韓中修交が寄与したのは決定的だった。

 
何より両国が大戦争の相手だった点と、韓国と米国の同盟関係、そして中国と北朝鮮の特殊関係、さらには韓国と台湾の関係まで考慮すると、当時の韓国と中国の指導者の非常な決断と突破はいくら祝賀しても足りない。特に韓米同盟強化、韓半島非核化共同宣言と南北基本合意書締結、韓ソ修交と韓中修交を通じて既存の同盟強化、過去の敵対関係解消、非核平和と南北関係発展という三重、四重の外交難題を同時に成就した盧泰愚政権の業績は感心することこの上なかった。いままさに低開発国段階を脱出し、建国から富国へと移行しようとする中国の観点からもアジアで最も躍動的な経済発展を成し遂げた韓国との修交は必須だった。

この30年の大きな歩みに照らし、現在の韓中関係はさまざまな難関に直面している。そしてそれは韓中関係を超え中国に対する周辺国と世界一般の認識と軌を一にする。いわゆる中国パラドックスといえる。中国は世界の市場・世界の工場・世界の大国としての浮上以降、むしろ周辺国と世界で否定的認識が増加している。韓国でも同じだ。貿易・経済・軍事・総合国力での現実的影響力と未来の見通しは大きくなっているが、信頼・好感度・相互認識・未来の役割調査では悪化していたり、少なくとも改善されずにいる。

中国はくやしいだろうが国際調査の一貫した流れだ。したがって中国はこれまで中国富・中国力・中国夢の達成に集中してきたが、いまは世界の好感に向けた心、すなわち中国心を見せる時だ。世界に中国心を広げて得るための先導徴表として韓国のような隣国の心を先に得れば良い。

韓中関係は2つの地盤の上で作動する。韓国戦争(朝鮮戦争)と韓中修交だ。韓中修交時に韓国人は韓国戦争の決定と勃発、参戦と休戦過程で中国の莫大な責任に対して問わなかった。その広い度量を読まなければならない。反対に中国人はまだ韓国戦争を韓半島(朝鮮半島)の内戦だと歪曲する一方、もし内戦ならば自分たちの開戦への関与と直接参戦が持つ明白な国際法的違法性と責任性に対しては一度も反省も謝罪もしなかった。完全な自己矛盾だ。韓米同盟さえ中国の責任が大きい韓国戦争の産物である点を厳正に認識すべきだ。すなわち中国は韓米同盟強化に対する懸念に先立ち歴史的責任と決着に対する心が優先だ。

2番目は普遍的規範と価値に対する尊重だ。中国はいま一種の仮分数の国になりつつある。経済・軍事・技術分野での国際的役割と影響力は大きくなるのに対し、価値・制度・規範は逆に儒教と中国の特色と民族主義に後退・逆行している。後者は魯迅と毛沢東をはじめ現代中国の創新と発展を追求した人たちが最も批判した準拠だった。歴史的に仮分数帝国と仮分数国は巨大な体格と矮小な考えの衝突によって生き残りと発展を持続した前例がない。中国が物質的発展に合わせて自身と隣国、そして世界に向け普遍的規範の受け入れと発揚を通じて仮分数国を乗り越えることを希望する。

韓国としては盧泰愚政権時代の三重・四重の知恵を繰り返し学ばなければならない。まず外交問題は陣営と与野党を超え国民的合意に基づいて超党派的に推進する必要がある。盧泰愚政権は野党との疎通にとても積極的だった。2番目に韓米同盟と韓半島の非核平和と南北関係改善の主導が韓中関係の発展にも寄与する点だ。

韓中関係の未来に向け相互尊重と永久平和に向けた根本中の根本を考えてみる。『孟子』の事小事大と『老子』の大下小下の知恵だ。事大事小と小下大下では決してない。注意して読解しなくてはならない。事大に先立ち事小が先にあり、小下に先立ち大下が先だ。およそ主権関係に大と小、上と下はないものだ。しかし安定と平和に向けては大国が先に仕え、先に下にならなければならないという知恵だ。

韓国は民主主義・自由・人権・国際規範でアジアの大国・先導国だとうぬぼれれてはならない。中国は人口・領土・軍事・経済の大国だからと威圧的では絶対ならない。特に中国は人類大航海時代と近代東西遭遇時代に韓半島での大戦争と戦後の韓国に対する強圧政策により中国帝国(明と清)がどちらも滅亡した先例を深く学習すべきだ。絶対境界国の安定と平和はみんなに絶対必須である。

パク・ミョンリム/延世大学教授・政治学

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